皆様こんにちは^^天の舞 零番です
ドール撮影楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
ドール撮影を進めて行くにあたって必ず視野に入って来るのが
”Raw現像”です
今日はこのRaw現像についてお話したいと思います
これが出来るようになると写真の表現の幅が一気に広がるので是非挑戦してみてください
まず一言でRaw現像と言っても内容は本当に幅広くその人によって弄り方は様々ですのでざっくりと全体的にまず共通して言える事は
各部適性の明るさに調整する事が第一歩だと思います
各部とは・ハイライトの部分・シャドウの部分・はたまたその中間と写真全体では無く狙った箇所の調節がRaw現像の醍醐味ですね
JPEG撮って出しをぱっと見良くあるパターンが白飛びや黒潰れ時にはその両方があったりと見辛い印象があったりします
簡単に説明すると黒潰れしているシャドウ部分を明るく・白飛びしてるハイライト部分を暗くと言った流れです
今回はわたくしがもっとも最近(2022-6-11現在)撮影した画像をlightroom classicで現像した時の画像を使って説明して行きたいと思います
結構暗いです・暗めに撮って編集で適正露出にするパターンは割と多いんじゃないでしょうか
lightroomの全機能を説明すると結構な文字数になるので(本人もわかっていない機能もあるし)この画像の現像時に触った項目のみを説明します
基本中の基本の基本補正は最近あまり弄らず明るさに関してはトーンカーブの方をメインにしています
現像をこれから始める人はこの基本補正を色々弄って見て下さい
テクスチャ&明瞭度はこんな感じでシャープな印象にしています
彩度もそこそこ上げてます
今回のトーンカーブ・非常にシンプル・真ん中を上げてるだけです
HSL 青が少しグリーンに寄るようにする事が多いです
わたくしの写真はシャドウに緑が少し乗るのが特徴ではないでしょうか
カラーグレーディング 過去は明暗別色補正と言う項目でした
ここでもハイライト&シャドウにそれぞれの色が乗るようにしています
わたくしのカメラ低い感度に設定してもそれなりにノイズがザラザラするので結構ノイズ軽減かけてます
う~んちょっと上げすぎかな
レンズ補正 独特な歪みが軽減されたり露出が良い感じになったりします
キャリブレーション ここでもブルー系を少し緑に寄るように・しかしここは肌色も変わるのでドールちゃんのスキントーンによって加減しています
Lrと言えばここも重要な機能ですね
詳しい機能は省きますがウチの七海はボディとヘッドの色が少し合ってません・肉眼で見る分にはそれ程違和感は無いのですが撮影してある程度彩度を上げると少し気になって来ます
なのでこのブラシ機能を使って顔を塗りボディの色に近付けています
ブラシであったり階層であったり円形であったりと色んな方法で選んだ範囲を調節出来ます
と・この画像に関しては以上になります
結構触る箇所少ないですね、かなりシンプルです
今回はあくまでRaw現像の話でしたが実際にはこの後”レタッチ”と言う作業があります
この画像をJPEGに書き出した後Photoshopを使って仕上げます
※サムネの画像は撮って出し~PSで仕上げた画像になってます
そしてPSでレタッチして完成させた画像がこちら
わたくしの場合・現像よりもPSを使ったレタッチ作業の方がメインになります
レタッチ作業の説明はまたの機会に書かせて頂きたいと思います
機能が豊富な現像ソフト・最初は何をすれば良いのか分からないと思いますが基本補正から初めて少しずつ触れる項目を増やして行けばその分写真の幅も広がって行きます
わたくしが過去に見たある方の文章に
”100の写真を撮るには50の撮影技術と50の現像レタッチ技術が必要”
との事です
Raw現像をこれから始める方・是非参考にしてみて下さい(*^_^*)
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