たかが石ころ一つ、仔ドラさんが押し出してやる!(「゚Д゚)「
というわけで、全力で時期ネタに乗っかっていくスタイルの仔ドラさんです(「゚Д゚)「
前回の記事ではEVO骨格の上半身部分を徹底解剖しましたが、今回は下半身(背中から下)を細かく解説していこうと思います。
体積的には2/3ぐらいありますが、関節数自体は少ないので、この記事を読めばEVO骨格の構造を完全に知る事が出来ますよ!( ゚∀゚)
さてでは早速見ていきましょう。まずはこちら、背骨と腰骨を接続する関節。人体でいえば背骨の可動域に当たる部分です。

地味じゃね?(´・ω・`)
とか思ったそこのあなた。確かに構造だけ見れば前後関節と左右関節が噛み合っただけのものに見えるかもしれませんが……

なんと、この赤丸の部分が旋回式の構造になっているのです!( ゚Д゚)
なので、肩のあたりを掴んでグルンと回してやると……

このように、上半身をひねる事が出来るのです。
ちなみに、撮影のためのこの位置で止めて撮影していますが、実際に動かすと180度どころか360度回ります。
上半身だけでダブルラリアットもできるステキ構造だね┗(⌒)(´・ω・`)(⌒)┛
ちなみに、前後と左右の可動域はこんな感じにほぼ90度までしっかり曲がります。
なので、こいつを限界まで曲げれば前屈の姿勢や真横まで上半身を倒したポーズも構造上は可能になります。

同じ理屈で後ろに限界まで倒すと……

どこかで見たことあるポーズですね!( ゚Д゚)
人間のように背骨が多関節ではないので、曲がる場所をきっちり把握しないと動かすのが大変ですが、場所さえわかれば結構簡単に曲げられます。
ちなみに、一部シリコンの高価な新骨格や最新のモデルでは、背骨がしっかり多関節化されているという情報も……?
お次は足の付け根。股関節部分の可動域です。

地味じゃね?(´・ω・`)
とかいうネタの天丼を繰り出しつつ解説していきましょう( ゚Д゚)
まずは横(外側)方向の可動域をテスト。

脚なげぇって思った人は仔ドラさんの遊び心による写真合体に騙されてるだけです(「゚Д゚)「
ご覧の通り、外側約90度までしっかり開きます。なので、両足開けば180度開脚が可能です。やわこい。
また、内方向にも同じ程度に稼働します。

なのでこんな胡坐を通り越したヨガのようなポーズも可能です(「゚Д゚)「
というわけで、続いて前後の可動域をチェック。

こちらも前後90度。厳密に言えば前方向は100度ぐらいまで稼働します。
これだけ見ると意外と狭そうに感じるかもしれませんが、股関節の位置が人間より高いので、この程度で十分なわけです。
さてお次は膝関節。
EVO骨格は正座が出来る、という事で有名な骨格なので、早速どれほど稼働するのか検証したいと思います。

曲がりすぎやろ( ゚Д゚)
完全に太ももの骨に密着するレベルの可動域です。すごい。
ちなみにEVOのもう一つの特徴として、いわゆる女の子座りが出来るという特徴もあります。
そのため膝から下を回転させる事が出来るわけですが、実は膝関節に回転軸はありません。
膝関節に回転軸はありません( ゚Д゚)
これを聞いて『じゃあどうやって座らせるの……?(´・ω・`)』とか『え、うちの子回るんだけど(´・ω・`)』って思った方のために種明かしをしましょう。

この写真は股関節の可動部分ですが、この赤丸の部分が旋回式の構造になっています。
そうです。膝から下を回す時は本当に膝下が回ってるわけではなく、股関節から回転していたのです( ゚Д゚)
そんなアホな(´・ω・`)
って思った人は、座った姿勢からゆっくり胡坐の姿勢に移行してください。
実は人体も、膝から下ではなく股関節を回転させて膝下を稼働させているので、意識してやってみると体験できます。
なので、膝下を回したいときは股関節を圧迫しないように注意しましょう。
最後に足首の関節です。
これも構造自体はいたってシンプルなので、さっそく稼働させてみます。

伸ばす方向には結構がっつり曲がりますが、つま先を上げる方向にはあまり曲がりません。
とはいえ、これも人間と同じレベルの可動域なので自然だと思います。
そんなにがっつりつま先上がったらアキレス腱切れるわ(「゚Д゚)「
ちなみに、仔ドラさんはドール神の神使なのでいろんなドール教信者さんと交流がありますが、とあるアスリートの信者さん曰く『どれだけアキレス腱のストレッチしても切れる時は切れる』そうです。
もうちょっというと『日常的に柔らかくすることで切れにくくなるのであって、運動前だけやってもあんまり……(´・ω・`)』だそうです。
みなさんもいざというときに備えて普段から体を鍛えましょう(」゚Д゚)「
ちなみに、足首にもちゃんと旋回式の構造が入ってます。

写真の赤丸のところが回るようになっているので、つま先の方向も自由に変える事が出来ます。
なお、写真に違和感を感じなかった人はもう一度じっくり見てください。
おわかりいただけただろうか?( ゚Д゚)
はい。奥側の足首ががっつり180度反転してます。
この旋回式の可動部分も、腕や胴体と同じく360度自由に回転させる事が出来ます。ぱねぇ(´・ω・`)
さて、二つの記事に渡ってEVO骨格の可動箇所、稼働限界を調査しましたがいかがだったでしょうか?
肘の曲がりの限界や股関節の回転など、よくよく調べて体験してみると、人間と同じ骨格構造をしていることがおわかりいただけたと思います。
一部人間以上に動くところもありますが(´・ω・`)
EVOなどの新型骨格を説明するとき、仔ドラさんは『人間とほぼ同じ可動域』という言葉を使いますが、その言葉に偽りなしということが分かって頂けたと思います。
なので、全身の関節を連動させればこんなポージングも可能です。

まとぅりっくす(「゚Д゚)「
ちなみに、どうやってこのポーズを保持しているかは企業秘密です。
右手の指の骨を背景のカーテンに引っ掛けて支えたりなんてしてないんだからねっ!( ゚Д゚)
※肉付きのドールで実践できるかは未知数です。真似してもいいけど自己責任でね☆彡
次回のネタはまだ未定ですが、信者の方からももプリ骨格を貰ったのでそいつの解剖でもしてみようかな……(´・ω・`)
でも骨格ネタを連荘させるのもあれだし……。
>隠れ仔ドラさんファン 様
修理に関しては仔ドラさんも紹介したいところなのだが……いかんせん道具が必要(かってくれない)だったり、事故ったモデルが必要だったりでなかなか難しいのでござるよ……(´・ω・`)
TPEの修理については動画で解説してるオーナー様とかもいるので、お急ぎの方はそちらを見ていただき、仔ドラさんチャレンジは、道具を買ってもらえたらという事で一つ……(「゚Д゚)「
>いちごミルク 様
ももプリの骨格が知りたいか……!(「゚Д゚)「
だが……!しかし……!今週(15日公開予定)の記事は一回別のネタを挟むことにしたのだ……!待て……!次週……!(「゚Д゚)「
ちなみに新ヘッドの発表は早くても5月末~6月上旬ごろの予定なので、記事はたぶん間に合いますのでご安心ください
ももプリのお迎えを考えているのでぜひ骨格が知りたいです!
新ヘッドが発表されたら発注するんだ…!
興味深く拝見致しました。
骨格の構造を視聴者様が見たらきっと修理にチャレンジしたいと考える方も現れると思います。
TPEならはんだごて、スチロールカッター、瞬間接着剤などいろいろ使われる方を見ました。
シリコンなら信越シリコン、SINO、パイパー、サンハイなどのメーカーオリジナル接着剤等があるそうですね。特にシリコンドールに関してはあまり修理後の肌の接着方法などを詳しく解説されている方はあまり見かけないような気がします。知りたい方も多いと感じています。
お時間が有ればぜひ見解をお伺いしたいです。